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紀ノ川橋梁 (南海本線) : ウィキペディア日本語版 | 紀ノ川橋梁 (南海本線)[きのかわきょうりょう]
紀ノ川橋梁(きのかわきょうりょう)は、南海電気鉄道の路線である南海本線の、紀ノ川駅~和歌山市駅間にある鉄道橋。 == 概要 == 1903年(明治36年)、まず現在の南海本線上り線が紀の川に架けられた。ピン結合によるプラットトラス橋3連を、16連と3連のガーダー橋が挟む形である。上り線はアメリカ合衆国のAアンドP・ロバーツ設計、アメリカン・ブリッジ製造。 1922年(大正11年)に隣接して下り線用の橋梁が架けられ、この区間が複線化された。この下り線の桁はワーレントラス橋3連を、16連と3連のガーダー橋が挟む。国産である。 1998年には南海の調査により「耐震性に劣る」として架け替えが検討されたが、その後鉄道総合技術研究所(JR総研)の調査で支障がないことがわかり、計画は中止された〔和歌山県議会平成20年2月定例会一般質問(平成20年3月7日(金)) 〕〔平成20年6月 和歌山県議会定例会会議録 第4号(長坂隆司議員の質疑及び一般質問) 〕。
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